舩田 淳一 准教授

FUNATA Junichi
Eメール: funata@kinjo-u.ac.jp
学位:博士(文学)
専門分野: 文学 史学 哲学
研究課題: 日本中世宗教文芸  日本中世宗教思想史 説話文学研究
所属学会: 仏教文学会 説話文学会 日本宗教文化史学会 日本宗教民俗学会 仏教史学会 日本宗教学会 戒律文化研究会 日本思想史学会

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舩田淳一ゼミ  ■日本文化演習(3) (4) ・卒業論文演習

このゼミでは、日本人の伝統的な精神文化の究明を、主なテーマとして掲げています。最近、パワースポット(聖地)という言葉が、すっかり定着したようですね。パワースポット(以下「パワスポ」)として、例えば伊勢神宮や出雲大社などがイメージされるかも知れません。いま私たちはなぜ、パワスポに引き寄せられるのでしょうか?
パワスポの歴史を遡ってみると、平安時代には貴族の寺社参詣が盛んとなり、鎌倉時代以降には、ユネスコの世界文化遺産にも登録されている熊野三山への巡礼が、庶民をも巻き込みながら活性化を遂げました。また江戸時代の伊勢神宮への「お蔭参り」が、空前の大ブームを巻き起こしたことも周知の所でしょう。
こうした聖地は、以前は「霊場」と呼ばれており(資料上では「霊験所」と表記されることが一般的)、人々を惹きつける魅力に満ちた空間である寺社は、説話・物語・和歌・軍記・日記などの文学作品や、能などの芸能を始めとした様々な〈古典〉を生み出す母体の一つでもあったのです。現代のパワスポブームやサブカルチャーも、本格的な古典研究への入り口になるのです。
なおこのゼミでは、文献を中心としながらも、それに留まらず多様な資料を扱いながら、日本文化の特質を探ってゆくため、現在、3・4年のゼミ生たちは、以下のような様々な研究テーマに取り組んでいます(一部のみ抜粋)。
妖怪の研究
神仏習合の研究
天照と伊勢神宮の研究
雅楽・古代音楽の研究
仏教とお香の関係
『源氏物語』の中のお香
風水の研究
江戸時代のキャリアウーマンについて
名前の歴史とキラキラネーム
陰陽道の研究

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