藥師院 はるみ 教授

YAKUSHIIN Harumi
Eメール: yakusiin@kinjo-u.ac.jp
学位: 博士(教育学)
専門分野: 図書館情報学
研究課題: 図書館職員論 司書職制度 名古屋市の図書館行政
所属学会: 日本図書館研究会 日本図書館情報学会 日本図書館協会 大学図書館問題研究会 中部図書館情報学会 日本図書館文化史研究会

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藥師院はるみゼミ

2016年前期 金城茶飯

2015年前期 金城茶飯
2015年度前期に引き続き、2016年度前期の薬師院ゼミ(一年生)では、授業の一環として、キャンパスライフを題材としたエッセイの作成に取り組みました。金城学院大学の魅力を感じていただければ幸いです。

2015年後期 お勧めの本
2015年度後期の薬師院ゼミ(一年生)では、それぞれが、自分の好きな本を紹介する文章の作成に取り組みました。

卒業論文演習

図書館学とは何か。一見簡単なようで、実はとても難しい問いかけです。結論から言えば、図書館さえ扱っていれば何でも図書館学になり得る、と少なくとも今の私は思っています。気になるサービスや技術を取り上げるもよし、図書館資料の問題を考えるのもよし、利用者の行動や心理を研究するのもおもしろそうだし、建物や設備の研究も大切です。このときの方法論も、取り上げる図書館の時代や場所も、基本的には自由に選んでいいのです。

実は、図書館の世界には、「図書館学では、図書館現場に貢献する研究をするべきだ」との考え方があります。この考え方は非常に根強く、しばしばこの問題は議論となり、誌上討論へと発展したこともありました。先に書いたことと矛盾するようですが、私は、それも、確かに尤もな考え方だろうと思っています。それでも、何を持って貢献したとみなすのか、そもそも、何が役立つことなのか、それ自体、時代や社会と伴に変化していくのが、図書館でもあるのです。

けれども、図書館学では、何でも好き勝手なことを言っていれば良いというわけでもないし、そもそも何でもできるわけではありません。このゼミでは、一人一人がテーマを持ち寄り、図書館学について、そして図書館について、1年間、じっくり真面目に考えようと思います。できれば、卒業してこのゼミを離れた後も、図書館について考え、何らかの形で関わっていて欲しいと思っています。そのことで、今後も図書館が「いい方向」に変わっていくことを望みます。

これまでのゼミ生が取り上げたテーマの中には、例えば次のようなものがありました。

公共図書館におけるビジネス支援サービス:大阪府立中之島図書館を事例に
市町村合併による図書館への影響
学校図書館にとって望ましい職員制度とは:学校司書の必要性
電子図書館を考える:岐阜県図書館のコンビニ図書デリバリーサービスから
危機管理と図書館
「子どもの読書活動の推進に関する法律」と図書館の取り組み
公立図書館における「無料の原則」を考える
子どもたちへの読書支援
青空文庫における著作権保護期間延長問題について
著作権の未来、行きつく先は:作家と図書館どちらが正しいのか
現在の図書館が抱える非正規職員問題の実態と今後の課題
県立図書館におけるポータルサイト

薬師院先生はとても優しい先生で、癒し系です。授業ではプリントを配布してくださるのでわかりやすいです。図書館学の先生なので図書館が好きな人はもちろん、そうでない人も是非先生とお話してみて下さい。とても丁寧に答えて下さいますよ。

(薬師院はるみ)

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