東 望歩 准教授

AZUMA Miho
Eメール: mhazuma@kinjo-u.ac.jp
学位: 博士(文学)
専門分野: 日本文学、平安文学
研究課題: 平安時代の仮名散文作品とその周辺の文化に関する研究
所属学会: 中古文学会、日本文学協会

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東ゼミ  日本文化演習(3)(4) 卒業論文演習(1)(2)

『枕草子』『源氏物語』など平安時代の物語、日記、和歌等を中心に、古典文学作品を読み解きます。

『枕草子』『源氏物語』が書かれたのは、後宮、斎院・斎宮といった女性を中心とした場に文化圏・サロンが形成され、女性たちが自ら筆を執って新たな表現世界を切り開いていった時代です。さまざまな物語や和歌は、私たちが、今、小説、漫画、ドラマ、アニメ、ポップソングに夢中になるように、「引き込まれるストーリー」「心を打つフレーズ」として、当時の人々が心から楽しんでいたものでした。時代を超えて読み継がれてきた古典の面白さを再発見していくことが、ゼミでの一つ目の目標です。

学生が選ぶ卒業研究のテーマは、『源氏物語』『伊勢物語』『落窪物語』『斎宮女御集』など、教科書でもおなじみの作品あり、大学で新たに出会う作品あり、と多岐にわたります。服飾文化、食文化といった関心のあるトピックを立てて、複数の作品や資料を扱う学生もいます。学生自身がもっと知りたい、深く学びたい、と思うテーマや作品を見つけることを重視しています。

そうして見つけた「自分の研究課題」に取り組みながら、情報を整理するスキル、資料を読み解く力、調べた内容を分析・考察するための切り口、自分の考えを説得的にアウトプットするノウハウを実践的に養っていくことが、ゼミでのもう一つの目標です。