履修コース・日本語学・日本語教育コース

このコースには日本語学と日本語教育の2本の柱があります。
使い慣れた日本語をあらためて見つめ直し、その構造や使われ方の実態を探るのが日本語学です。文法だけでなく音声や音韻・語彙などを広く学びます。日本語の歴史的変化や方言も学ぶことができ、今まで知らなかった日本語の新しい側面に出会えるでしょう。
一方、外国人への日本語教育も学ぶことが日本語とは「考え方」が違う人たちに教えるのですからなるべく日本語だけで教えるほかありません。そのためには、他の外国語との違いを知り、どうしたら効果的に教えられるか、どんな技術が必要かを学びます。また日本語を教えるのに不可欠な日本文化についても体系的に理解します。3・4年次には、韓国かアメリカの大学で短期研修(教育実習)も行います。

日本語学講義

あなたは「日本語はひとつしかない」と思っていませんか?しかし、実際には地域ごとに多様な方言があることも知っているはずです。では「日本語はひとつ」という意識はいつどこで生まれたのでしょうか。授業では、明治以降の近代国家の成立過程を追いながら、標準語の成立と方言の行方について考えます。

日本語学特殊講義

私たちが使っている日本語はそのように変化し、いつごろ現代の形になったのか。日本語はこれまでどのように研究されてきたのかといった興味深い内容が学べます。同じ日本語なのに「これまで習ってきた日本語の知識は何だったの?」と思うような、刺激的な考え方が聞けるかもしれませんよ。

こんな進路が目指せます。

外国人に日本語を教える講師
報道・出版業などにおける制作部門(記者・アナウンサーなど)
中学・高校の国語教員または高校の書道教員 など

過去の研究(卒論)テーマ

駅弁ネーミング考
ことばから見る「ちびまる子ちゃん」の世界
豊橋市民の方言使用と方言意識~年代差に注目して
料理用語の変遷
宮沢賢治文学の擬声語・擬態語
現代雑誌の外来語